イシクラゲとは?庭に生える気持ち悪いワカメはコレ!

イシクラゲとは?

庭に生えるぬるぬるした気持ち悪いワカメ…、実はそれ「イシクラゲ」っていうんです。普段は乾燥ワカメみたいに小さくパリパリになって地面にへばりついているんですが、雨が降ると大きく膨らんでぬるぬるワカメになります。見た目の気持ち悪さに加えて、非常に生命力も強く駆除するのも大変な植物なのです。今回はイシクラゲについて解説いたします。

カセ
イシクラゲはかなり厄介な植物になります




そもそもイシクラゲって何?

そもそもイシクラゲって何の仲間なんでしょうか?雑草?コケ?海藻?ということで調べてみました。イシクラゲはネンジュモ属に属する陸棲藍藻だそうです。つまり、藻の一種ということですね。藻が集まってプルプルの体を構成しているので、根も葉もありません。

イシクラゲ

ほとんどの方が思い浮かべるイシクラゲは上の写真のようなものでしょう。雨が降った後のイシクラゲはワカメのようにプルプルに膨らみます。見た目の気持ち悪さもありますが、滑って転んでしまうこともあるため非常に厄介です。

乾燥時のイシクラゲ

こんなイシクラゲですが、雨が降らない時はパリパリに乾燥しています。乾燥ワカメみたいに小さくなるんですね。乾燥して地面にへばりついているので、よく観察しないと見付けられないと思います。この状態の時はほとんど気にならないのですが、ひとたび雨が降ると一気に大きくなってワカメのようになります。

イシクラゲはどんな場所に生えるの?

イシクラゲは道端や庭先の裸地の地表によく生えています。その他にはコンクリートの隅や駐車場の端などでも良く見かけます。半日陰で水はけの悪い場所を好む傾向があります。

稀に芝生の間にも発生します。芝生の隙間になっているわずかな裸地で繁殖しているようですね。

イシクラゲは非常に生命力が強い!

イシクラゲの厄介な特長は何といっても生命力が強い所です!乾燥時には休眠状態になりパリパリに縮みます、この時周囲の影響を受けにくくなるため「寒さ」「乾燥」に非常に強くなります。他の苔は冬場に枯れてしまったりしますが、イシクラゲは休眠状態で冬を越すことができます。(翌春にまた元気なワカメになります。)100年以上乾燥状態で保存しておいたイシクラゲの標本を、培養液に浸したら増殖し始めたっていうデータもあるそうです。つよい。

イシクラゲの枯らし方、駆除する方法

イシクラゲは見た目が非常に気持ち悪いので駆除したいという方も沢山いることでしょう。そこで実際に試してみたイシクラゲの駆除方法をご紹介します。

【オススメ】イシクラゲ専用の駆除剤を撒く

コケそうじ

       

【少ないサイズはコチラ→】コケそうじ濃縮500ミリリットル

【お試しサイズはコチラ→】コケそうじスプレー

 

【関連】イシクラゲ専用駆除剤「コケそうじ」実際に撒いてみました!

最も効果のある駆除方法です。イシクラゲは他の苔と比べても生命力が非常に強く、ほとんどの除草剤が効きません。私も色々と試してみましたが、イシクラゲに効果があったのはこの「コケそうじ」だけでした。

イシクラゲの駆除

コチラが私が実際にイシクラゲに「コケそうじ」を撒いた様子です。家の周りにイシクラゲが大量発生していたので駆除するために散布してみました。左側は比較用の元気なイシクラゲで、右側が駆除剤を撒いて変色したイシクラゲです。黄色く変色し枯死しているのがわかります。実際にコケそうじを撒いた様子は別記事↓にまとめてあります。

【関連】イシクラゲ専用駆除剤「コケそうじ」実際に撒いてみました!

イシクラゲに駆除剤をまくタイミング

駆除剤は撒くタイミングも重要です、イシクラゲが濡れてプルプルの時に散布してください。

前述した通り、イシクラゲは乾燥時にはカラカラになります。この時、休眠状態に入るため外部からの影響を受けにくくなります(代謝が落ちるんだとか)。そのため、乾燥している時に駆除剤を撒いてもほとんど効き目がありません。

イシクラゲに駆除剤をまくタイミングは、雨が降ったあとでプルプルのワカメ状になっている時です。この時ならば休眠から覚めて代謝が良くなっているため、効率的に駆除剤を吸収してくれます。

雑草用の除草剤を撒く【オススメではない】

雑草用の除草剤はイシクラゲに効果が無いのでご注意ください。苔や藻類は雑草とは体の構造が全然違うため、雑草用の除草剤では枯らすことができません。逆にライバルになる他の雑草がいなくなり、地表でのびのびと繁殖できるようになるため「除草剤を撒いたらコケが増えた」というケースもよくあります。

手で取る【オススメではない】

物理的に手で拾って捨てます。かなり効果的な方法ですが、狭い場所や砂利の上、芝生の間に発生したイシクラゲを手作業で除去するのはかなり大変です。また、乾燥時は地面にへばりつくのでとりににくなります。あまりオススメできる方法ではありません。

酢をまく【オススメではない】

酢はあまり効果がありません

昔から苔や藻を枯らすには酢を撒くのが良いと言われてきました、しかし、酢はイシクラゲにはほとんど効きません。一般的な苔なら酢である程度枯らすことができるのですが、イシクラゲは特別生命力が強いため効果が薄いです。私も実際に撒いてみたことがあるのですがほとんど効果は見られませんでした。

熱湯をまく【オススメではない】

熱湯はイシクラゲに効果がありますが、危険なので絶対にやらないでください。熱湯をまくというのは火で焼いているのと同じなので、イシクラゲも枯らすことができます。しかし、効率が悪いですし何より危険です。

熱湯をまく際に、イシクラゲにしっかり熱が伝わらないといけないため、たっぷりとまかなければいけません。そう考えると少しの土地でもかなりの量のお湯が必要になります。お湯を作るために何度も往復するのは危険ですし、火傷の可能性もあります。手で取り除いた方がよっぽど効率的で安全です。

イシクラゲは食べられる!?

そんな厄介なイシクラゲですが、実は昔から食用になってたりします。農業が発達した今では食べることはほとんどなくなったそうですが、一部地域ではイシクラゲを使った料理なんかもあるみたいです。昔の人はたくましい。

地面に生えているイシクラゲを取ってきて水で良く洗い(泥などの汚れを落とす)、湯煎したあとに酢の物にして食べるとおいしいみたいです。とても食べる勇気はありませんが…。味は磯の香りが薄いアオサに近いんだとか。ワカメみたいな見た目ですが、そこまでプリプリの食感ではないそうです。磯の香りがしない陸のワカメ、といった所ですね。食べる勇気はありませんが。




まとめ

今回はイシクラゲについてご紹介しました。イシクラゲは藻の一種ですが、乾燥ワカメのような見た目をしています。乾燥時はカラカラに乾いて縮んでおり、地面にへばりついています。雨が降るとプルプルのワカメのような見た目になります。これが陸のワカメと呼ばれる所以ですね。

  • イシクラゲは乾燥時はパサパサで縮んでいます。地面に固くへばりついています。
  • 雨が降った後は水分を吸って乾燥ワカメのように膨れます。
  • 非常に生命力が強く、一般的な除草剤、酢などはほとんど効きません。
  • イシクラゲ専用駆除剤をまくのがオススメです。
  • 一応食べることもできます。

【関連記事】

コケそうじ

       

【少ないサイズはコチラ→】コケそうじ濃縮500ミリリットル

【お試しサイズはコチラ→】コケそうじスプレー