自宅で簡単にできる炭の作り方!一斗缶やドラム缶が無くても作れます!

自宅で炭を作る方法

バーベキューの着火剤や、農地の土壌改良材として活躍する炭。「自宅で作ってみたいけど何だか難しそう…」と思っている方、多いんじゃないでしょうか?実は意外と簡単に炭は作れます。しかも面倒な一斗缶やドラム缶は必要ありません。「無煙炭化器」を使えば庭先で簡単に炭を作ることができます。




家庭で炭を作る方法

無煙炭化器がオススメ

ご家庭で炭を作るなら「無煙炭化器」がオススメです。すり鉢状になっていて底に穴が空いているような単純な構造に見えますが、ストーブメーカーが研究を重ねて開発したもので、煙が出ない上に炭焼きに最適な形になっています。

【無煙炭化器の特徴】

  • 特殊構造で煙が出ません。
  • 庭先で簡単に炭が作れます。
  • 野焼き規制の対象外品なので安心して使えます。

無煙炭化器」は広い場所(火災の心配の無い場所)で、平らな地面の上に置くだけでOKなので場所を選ばずに使用できます。また、煙が出ないのでご近所の迷惑になりません(炭窯で炭を作ると大量の煙が出ます)。初めての人が炭を作るのにオススメです。

用意するもの

  • 無煙炭化器
  • 枯れ枝、枯竹、木片など(十分に乾燥させた物)
  • ダンボールの切れ端
  • 火かき棒の代わりになるもの
  • 軍手
  • 消火用のホース、バケツ

用意するものはこれだけです。「無煙炭化器」があれば他に特別な物は必要ありません。ただし、炭の材料になる木材は十分に乾燥させた物を使用してください。伐採から1~2か月ほど置いた物を使用すると良いでしょう。水分が残っていると燃えにくい上に、煙が出やすくなります。

また、無煙炭化器は竹も炭にすることができます。竹を焼く場合も十分に乾燥させた物を使用してください。また、そのまま燃やすと竹の中の空気が膨張して破裂するので、縦に割るかヒビを入れて空気の抜け道を作っておきましょう。

炭の作り方

それでは実際に炭を作っていきます。

準備するもの

先ほども書きましたが大事なことなのでもう一度書かせていただきます、十分に乾燥した木材を使用してください。伐採から1~2か月ほど置いたものが望ましいです。水分が残っていると燃えにくく、煙もでます。

今回は竹を焼いて炭にしますが、竹を焼く場合は縦に割るか、節ごとに割れ目(空気の逃げ道)を作ってください。そのまま焼くと竹が破裂します。

炭焼き器を設置

無煙炭化器を設置します。火災の心配の無い、十分に周りが広い場所に置いてください。平らな土の上が望ましいです。底部に隙間があると空気が入ってしまうので、土にねじ込むように、押し込んでください。

コンクリートの上でも使えますが表面が炭で真っ黒になってしまうので、気になる方は下に耐火レンガなどを敷いてください。アスファルトの上で使用すると焼けてしまうので避けてください。

火を点ける

炭焼き器の中に火を入れます。着火剤としてダンボールの切れ端を使うのがオススメです。ダンボールと、小さな木片を入れて火を点けます。

どんどん木材を投入する

空気が入るように置き方に注意しながら木片をどんどん投入します。火の勢いが弱いうちは若干煙が出ます。

十分に燃えている様子

火の勢いが十分に強くなると煙が出なくなります。写真のように大きな火柱があがるので作業には十分注意してください。炭焼き器の中がいっぱいになるまで木材を投入していきます。

炭化が進んでいる様子

炭化が進むと火の勢いが弱くなります(高温で一気に燃やすため、容器内の炭化が進みます)。炎が出ている部分は未炭化の木材です。ただし、燃やしすぎると表面から白い灰になってしまうので、いつまでも火が付いている木材は取り除きましょう。

十分に火が小さくなったら最後に中身をかき混ぜて、底部が炭になっているのを確認します。ここまで約30分ほどです。

消火

炭が出来上がったら最後に消火して作業終了です。水をかけて消火するのが簡単でオススメです。湯気が消えるまでたっぷりの水で消火します(火が残っていると湯気が出ます)。炭は火が残りやすいので、少し時間を置いて繰り返し水をかけましょう。15分ほどで完全に消火できます。

水をかける(乾燥させる)のが嫌な方は酸欠状態で消火することもできます。ドラム缶などの密閉できる容器に炭を詰め、蓋をします。そのまま1日ほど放置します。翌日、ドラム缶を触り全体が十分に冷たくなっていること確認します。炭は火が残りやすいので十分に注意してください。

炭の完成

出来上がった炭です。炭は火が付きやすいので布の袋(燃えてしまう容器)に入れて保管しないでください。また、燃えやすい物を保管場所の近くに置かないでください。

出来上がった炭

出来上がった炭の拡大写真です。今回は竹を使って炭を作りました。十分に乾燥させればバーベキューの着火剤として使用できます(長時間燃えないので、火が付いたら長時間燃える炭を投入してください)。また、農地(家庭菜園)の土に混ぜれば土壌改良材として使用できます。

動画で確認したい方はコチラ

動画で確認したい方はコチラ。

なぜ煙が出ないの?

無煙炭化器の構造

煙の出ない秘密はこの特殊構造にあります。容器の縁で渦を巻くように空気の流れができるため、未燃焼ガス(煙)が再度炎に引き込まれます。このガスが完全燃焼することで煙が出なくなります。また、ステンレス板が熱を反射するため容器内部の温度が800~900度になり、高温で焼くことで煙が少なくなります。

容器の底部は酸欠状態になり、蒸し焼きになるので炭化が進みます。高温で一気に焼くため短時間で炭を作ることができます。

炭は土に混ぜるのがオススメ!

炭は農地に使うのがオススメ

炭は色々な使い道がありますが、一番オススメなのは農地(家庭菜園)の土に細かく砕いて混ぜることです。炭は政府指定の土壌改良材認定品になるほど優秀です。多孔質のため、土に混ぜると保水性・通気性に優れ、植物の根張りが良くなります。農家さんがお金を出して買うほど優秀な土壌改良材なのです。




まとめ

  • 自宅で簡単に炭を作るなら「無煙炭化器」がオススメ!
  • 広くて平らな場所があればどこでも炭が作れます。
  • 煙が出ないのでご近所の迷惑になりません。
  • 炭作りには、十分に乾燥させた木材を使用しましょう。

商品ページ 品名 容量 価格(税込)
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