厄介なエフロの専用除去剤「エフロレックス」、このページではエフロレックスの適切な使い方・使用方法をご紹介致します。エフロレックスはプロ向けの強力洗剤ですので、正しい使用方法でお使いいただけるようお願いします。
エフロレックス使用前の準備
- ゴム手袋、保護メガネ、マスク、長袖長ズボンを着用して作業を行ってください。
- 屋内の場合は、十分な換気をしながら作業を行ってください。
- アルミ、ステンレス、天然石（大理石や御影石など）には使用しないでください。清掃場所の近くにこれらの材質がある場合はビニールシートを被せるなどして養生を行ってください。
- 近くに植栽や植木がある場合は、ビニールシートを被せるなどして養生を行ってください。
- 近くに車がある場合は、ビニールシートを被せるなどして養生を行ってください。
- エフロが大きく盛り上がって堆積している場合は、予めケレン道具などで大まかに削り落としておきましょう。薬液の節約、作業時間の短縮になります。
エフロレックスは酸のチカラでエフロを分解して落とします。酸性の液剤は、金属、天然石、植栽、車体にかかると変色する恐れがありますので、予め養生をしておいてください。タイルの材質がわからない場合は、目立たない所で少量使用し、効果を確認してから使用してください。
エフロレックス使用に最適な材質
- コンクリート
- モルタル
- ブロック塀
- レンガ
- インターロッキング
- 磁器タイルなど
エフロレックスが使えない材質
- アルミ、スズなどの金属および合金
- 大理石や御影石などの天然石
- 作業中に植物や車に薬液が飛散しないようにご注意ください
エフロレックスの使い方、使用方法
基本的にエフロレックスは原液で使用し、刷毛を使ってエフロに塗布していきます。
1.清掃場所にたっぷりと水をかけます
清掃する場所に、事前にたっぷりの水をかけておきます。エフロレックスはプロ向けの強力な洗剤になりますので、そのまま撒くと下地を傷める恐れがあります。しかし、予め水を撒いておくことで表面が保護され材質が傷みづらくなります。
2.エフロが大きく盛り上がってる場合は、予め削り落としておく
エフロが堆積して大きく盛り上がっている場合は、予めケレン道具などを使って削り落としておくことをオススメします。おおまかに削り落とすことで薬液の節約、作業時間の短縮になります。
3.エフロレックスを刷毛で塗ります
刷毛を使ってエフロレックスを汚れに塗っていきます（原液のまま使用）。酸とエフロが反応して泡立ち、炭酸ガスが発生します。
刷毛を使って塗布するのが一番薬液の節約になるのでオススメです。強酸性洗剤ですのでスプレー噴霧はしないようご注意ください、飛沫が目鼻口に入る恐れや、周囲に飛散する恐れがあります。
4.泡立ちが止まったらケレン道具で削り落とします
泡立ちが止まったら軽く水で流し、ケレン道具をつかってエフロを削り落とします。エフロレックスを塗布したことで柔らかくなっているため、比較的簡単に削り落とせます。
5.エフロが落ちるまで3~4を繰り返します
厚く堆積したエフロの場合は、一度の作業では落としきれませんので3~4を繰り返して綺麗になるまで作業を行います。
6.最後にたっぷりの水で流して終了
エフロレックスが表面に残っていると材質を傷める恐れあります、また落としたエフロが残っていると再度固まってしまいますので、最後にたっぷりの水で流しましょう。
使用上の注意
- 他の洗剤と混用しないでください。
- 用途以外には使用しないでください。
- ご使用の際は必ずゴム手袋、保護メガネ、マスク、長袖長ズボンを着用してください。
- 屋内での作業の場合には、換気をしながら清掃を行ってください。
- アルミ、ステンレスなどの金属・合金には使用できません。
- 大理石、御影石などの天然石には使用できません。
応急処置
- 万一（原液または希釈液を）飲み込んだ場合はすぐに水で口をすすぎ、アルカリ飲料水を飲ませ、師の診断を受けてください。
- 薬液が眼に入った場合はすぐに流水で15分以上洗眼し、医師の診断を受けてください。
- 皮膚に付着した場合はすぐに水・石鹸等で洗い流してください。
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| 商品ページ | 品名 | 規格 | 価格(税込) |
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