ツツジの花が咲かない…どうすればいいの?肥料や剪定はした方がいい?

ツツジは非常に丈夫で、基本的に放っておいても良く育つ花木です。病害虫に侵される心配もほとんどありません。しかし、「剪定」と「肥料」を間違えると花が咲かなくなってしまうので注意が必要です。「最初は花が咲いていたのに、ここ数年花が付かなくなってしまった…」という方のために、花を咲かせるポイントをご紹介します。




剪定の時期

剪定の時期に注意

最も重要なのは「剪定の時期」です。剪定のタイミングを間違えると翌年に花が咲かなくなります。花が散った直後の5~6月だけ剪定し、他の季節は控えてください。

ツツジは4~5月にかけて花を咲かせます。花を咲かせた直後に新しい花芽が付き、一年かけて翌年に花が咲きます。花芽が付き始める6、7月~翌年4月までの間に剪定すると花芽が落ちてしまうのです。ツツジの剪定のタイミングは花が終わった直後だけなので注意しましょう。

ツツジは寄せ植えや生垣にも使われるのでついつい樹形を整えたくなりますが、剪定のタイミングは十分気を付けてください。

肥料

肥料が足りない

植物が花を付ける際は体力を使います。花を咲かせるのに沢山エネルギーが必要なのです。体力の無くなった花木は翌年から花が咲かなくなります。

「最初の数年は花が咲いていたのに、最近は咲かなくなった…」「手入れせずに放っておいたら花が咲かなくなった…」という場合は肥料不足が考えられます。ツツジに肥料を与えるタイミングは年3回です。

1~2月の寒肥

ツツジは冬になると休眠状態になり、根の活動が緩やかになります。この時期に肥料を与えるとゆっくりと土に浸透し、春先に栄養が行きわたります。これを寒肥と言います。

冬の間はゆっくりと肥料成分が溶けだす緩効性肥料が良いでしょう。鶏糞、堆肥、油かす(発酵済みの物)がオススメです。冬の間にゆっくりと溶けだします。反対に液肥や化成肥料など素早く溶ける肥料は控えましょう。これらの肥料は吸収されやすいのがメリットですが、冬の間は休眠していて吸収されにくいのでほとんど流れてしまいます。

6月のお礼肥え

前述した通り、ツツジは花を咲かせるのに沢山のエネルギーを使います。花を咲かせた直後は体力が落ちています。そこに肥料を与えて元気づけるのがお礼肥えです。

お礼肥えは液肥や化成肥料などの吸収が早い物を選びましょう。疲れた花木に素早くエネルギーを補給できます。

9~10月の肥料

秋は気候が落ち着き、ツツジが元気よく成長する季節です。翌年に良い花が咲くように肥料をあげておきましょう。コチラは液肥でも、緩効性の肥料でもどちらでも構いません。ただし、肥料のあげ過ぎにならないようにパッケージ注意書きを良く読んでください。(肥料をあげ過ぎても害になります。)

オススメ肥料

ツチトコセットが効果的!

ツチトコセット

ツツジの花芽増加、樹勢回復、健康維持にはツチトコセットがオススメです。ツチトコセットは7種の必須栄養素をバランス良く配合した特殊肥料です。

普通の肥料はチッソ、リン酸、カリを中心に配合されていますが(ご飯、パンのような存在です)、それだけでは栄養が偏ってしまいます。ツチトコセットは欠乏しがちな7種のミネラル成分(魚、果物、豆のような存在)を配合しているため、ツツジの総合的な栄養バランスを整えます。保水性向上、肥料を吸収するチカラがアップし、花芽が付きやすくなります。

使用事例:くちなし

クチナシの花芽増加

クチナシへの使用事例です。前年までは花芽が少なかったのですが、ツチトコセットを使用した所、元気になり花芽が沢山付きました。

使用事例:芝桜

芝桜への使用事例です。ツチトコセットを与えたところ、花芽が増えて沢山の花が咲きました。芝桜のおかげで庭先が華やかになりました。(草花の場合は通常の3倍に薄めて使用してください)

使用事例:五葉松

五葉松の樹勢回復

五葉松への使用事例です。葉色が悪く弱っていましたが、ツチトコセットを与えたところ樹勢が回復しました。当初土壌がアルカリ性に近かったのですが、ツチトコセットのおかげで酸性に近づきました(松は酸性土壌を好みます)。

使用事例:ホルトの木

ホルトの木の樹勢回復

ホルトの木の使用事例です。葉色が悪く、枝がスカカスカになって弱っていたホルトの木ですが、ツチトコセット(高木用)で元気になりました。除草剤の撒きすぎ、微量要素欠乏(ホウ素、マグネシウム)により弱っていましたが、ツチトコセットで微量要素を補給し樹勢回復しました。

まとめ

  • ツツジは4~5月に花が咲きます。
  • 丈夫な樹種なので放っておいても大丈夫ですが、「剪定の時期」と「肥料」だけ気を付けましょう。
  • ツツジは花の後にすぐ翌年の花芽を付けます。剪定で切ってしまうと翌年花が咲かなくなります。
  • 花の直後、5~6月が剪定に最適です。それ以外の季節は切らないでください。
  • 花を咲かせるには沢山のエネルギーが必要です。毎年肥料を与えないと花が咲かなくなります。
  • ツツジの施肥は、1~2月の寒肥、6月のお礼肥え、9~10月の3回です。
  • ツツジの肥料にはツチトコセットがオススメです。
  • 花芽増加、樹勢回復、健康維持に効果があります。

ツチトコセット