除草剤が効かない!雑草が枯れない!もしかして使い方間違ってるかも

除草剤が効かない

「除草剤を撒いたのに雑草が枯れない!」「折角買ったのに無駄になった!」そういう経験ありませんか?除草剤は使い方を間違えると枯れない場合があります。しかし、正しく使えば枯れない雑草はありません。今回は除草剤の正しい使い方をご紹介します。

カセ
もと除草剤販売員のカセが正しい使い方をご紹介します。




粒剤タイプを使っている?

       

最近ホームセンターでよく見かけるようになってきたのがコチラの粒剤タイプの除草剤です。「6か月効果が持続!」「雑草が生えてきません!」というキャッチコピーで購入される方も多いと思います。ですが、粒剤タイプの除草剤はもともと雑草が生えてくるのを防ぐためのものであり、生えている雑草を枯らすものではありません。(既に大きく育った雑草を枯らすには液体タイプの除草剤がオススメです。)

↑で紹介している「除草王」も「大きく育った雑草には効果が薄いため、20cm以下まで刈り取ってから粒剤を撒いてください」という記載があります。つまり、使い方を間違えるとほとんど効果が無いのです。

【粒剤タイプのポイント】

  • もともとは雑草の発芽を抑えるのが目的
  • 大きく育った雑草には効果が薄い(生命力が強いため)
  • 1度雑草を刈り取り、次から生えてこないように撒くのが効果的

雑草は枯れるまで時間がかかる

除草剤を散布してから枯れるまで、意外と時間がかかります。粒剤タイプのものであれば3~4週間、液体タイプのものであれば1~2週間ほどかかります。「撒いてすぐ枯れる」除草剤はほとんど無いので注意しましょう。パッケージに「即効」「早効き」と書いてあれば即効性がありますが、普通の除草剤より値段が高くなります。

また、除草剤の効き目は季節によって変わります。気温が高くなるほど効きやすく、低くなると効きにくくなります。夏場は除草剤が吸収されやすく、冬場は逆に効きにくくなります。

【ポイント】

  • 粒剤タイプは枯れるまで3~4週間かかる。
  • 液体タイプは枯れるまで1~2週間ほど。
  • 夏は除草剤が効きやすく、冬は効きにくくなる。
  • 即効タイプの除草剤は値段が高い。
カセ
除草剤は効果が出るまで時間がかかります。

雑草が大きく育ちすぎている

葉が生えてきたら除草剤散布

雑草は基本的に小さい時ほど除草剤が効きやすく、大きくなると効きにくくなります(生命力が強くなるためです)。特に1mを越えて大きく育った雑草には注意しましょう。1度20cm以下まで刈り取り、再び葉が生えてきたところに除草剤を撒くと効果的です。

【ポイント】

  • 大きく育った雑草は生命力が強く、除草剤が効きにくい。
  • 1m以上の大きく育った雑草は1度20cm以下まで刈り取る。
  • 再度葉が生えてきたところに除草剤を撒くと効果的。

雨が降らない日に散布する

雨が降らない日を選ぶ

液体タイプの除草剤を撒く際は雨に注意してください。除草剤を撒いた後に雨が降ってしまうと薬液が流れて効果が無くなってしまいます。除草剤散布後に1日は雨が降らない日を選びましょう。

ただし、粒剤タイプの除草剤はこの限りではありません。むしろ雨が降ると粒剤が溶けだして地面に浸透し、吸収が早くなります。粒剤散布後は軽く水を撒くと良いでしょう。(ただし、粒が流されないように注意しましょう。)

【ポイント】

  • 液体タイプの除草剤は雨が降ると流れてしまうので注意する。
  • 散布後1日は雨が降らない日を選ぶこと。
カセ
梅雨時期に除草剤を撒く際は注意しましょう。

葉に直接かけるように散布する

葉に直接かけるように散布する

液体タイプの除草剤を撒く際はしっかり葉や茎にかかるように撒いてください(粒剤はこの限りではありません)。最近の液体の除草剤はグリホサート系が主流になっていますが、グリホサート系は葉や茎から直接吸収されます。反対に地面に落ちるとほとんど効果がありません(グリホサート系は根から吸収されないうえに、地面に落ちると微生物に分解される)。つまり、地面に落ちた分は無駄になっていしまうのです。

【ポイント】

  • 液体タイプの除草剤は葉や茎に直接かけるように散布する。
  • 地面に落ちるとほとんど効果が無くなってしまう。
カセ
葉や茎に直接かけるように撒きましょう。

綺麗な水で希釈する

水道水で除草剤を希釈する

液体タイプの除草剤は水で薄めて使う(希釈する)のが一般的です。水で薄める際に濁った水(泥水、用水路の水)を使うと効果が落ちるので注意しましょう。濁った水を使うと、水中の汚れに薬剤が吸着してしまい効果が落ちてしまいます。

【ポイント】

  • 泥水、用水路の水を使って除草剤を薄める(希釈する)と効果が落ちる。
  • 綺麗な水道水を使って希釈すること。
カセ
濁った水、泥水は使わないように注意しましょう。

オススメ除草剤

       

私のオススメ除草剤はサンフーロンです。最近主流になっているグリホサート系除草剤の中で13年連続売上1位の商品です。除草剤販売員をしていた頃もコレが1番売れました。コレを選んでおけばとりあえず間違いありません。

サンフーロンの特徴は何といっても「ほぼ全ての雑草が枯れる」「値段が安い」の2点です。色々な雑草に試してみましたが、サンフーロンで枯れなかった物はありませんでした。また、他の除草剤と比べて値段が圧倒的に安いです。↑で紹介しているものは2リットルで約2,500円と一見高く見えますが、50倍~100倍に薄めて使うので実質100リットル~200リットル分使えて2,500円です。本当に安いです。

【関連】除草剤サンフーロン実際に使ってみた!枯れる様子をレポート

カセ
今まで使ってきた除草剤の中でコレが1番使いやすいです。値段もやすい!




まとめ

  • 粒剤タイプの除草剤は既に生えている雑草には効きにくいです。
  • 雑草は枯れるまで時間がかかります。粒剤タイプなら3~4週間、液体タイプなら1~2週間かかります。
  • 雑草が大きく育つと生命力が強くなり、除草剤が効きにくくなります、1度刈り取ってから撒きましょう。
  • 雨の日に除草剤を撒くと薬液が流れてしまうので注意しましょう。
  • 除草剤は葉や茎に直接かけるようにしましょう。土に落ちるとほとんど効果が無くなります。
  • 除草剤を水で薄める際はキレイな水を使いましょう(濁った水、泥水は避ける)
  • オススメの除草剤サンフーロンです。

 

【関連記事】