お庭の雑草対策まとめ!結局どれが一番良いの?

雑草対策まとめ

雑草対策、お庭管理の永遠のテーマですよね。「なるべく手間をかけずに雑草を取り除きたい…」「でもお金はかけたくない…」「できれば除草剤も使いたくない…」と、誰しも思うハズ。そこで今回は元雑草対策資材販売員の経験を活かして効果的な対策方法をご紹介します。特にオススメなのが「除草剤」と「防草シート」です。

カセ
元雑草対策資材の販売、営業を行っていた私カセがご紹介します。




手作業で草を抜く

手作業で雑草を抜く

オススメ度:★☆☆☆☆

作業の効率:★☆☆☆☆

費用の安さ:★★★★★

雑草の抑制:★☆☆☆☆

【こんな人にオススメ!】

  • 除草剤を使いたくない
  • お金をかけたくない
  • ゆくゆくは花や木を植えるので、砂利等は敷きたくない

【こんな人には向きません】

  • 時間の無い方
  • 手間をかけたくない
  • ご高齢の方

最もスタンダードで簡単な方法です。手軽に始められますが、大変手間がかかるのでオススメできません。非常に時間効率が悪いです。夏場(一番雑草が生えるシーズン)になると2週間おきぐらいに草取りをしないと間に合いません。そんなに手間をかけるぐらいなら他の方法を選んだ方が良いと思います。

草刈り機

草刈り機

オススメ度:★★★☆☆

作業の効率:★★☆☆☆

費用の安さ:★★★☆☆

雑草の抑制:☆☆☆☆☆

【こんな人にオススメ!】

  • 除草剤を使いたくない
  • ゆくゆくは花や木を植えるので、砂利等は敷きたくない
  • 電動工具を使うのに抵抗が無い
  • 広くて平らな土地の草刈りに向いています

【こんな人には向きません】

  • 斜面での草刈りには不向きです
  • 石や切り株の多い土地では不向きです
  • ご高齢の方

コチラも草刈りのスタンダードな手法です。電動刃で草を刈り取ります。手で草刈りをするより早くて効率的、広くて平らな土地の草刈りに向きます。

ただし、電動工具ですから怪我の危険があるのが一番の欠点です。一歩間違うと大怪我の元になるので慎重に使いましょう。また、斜面、障害物(石、切り株、コンクリート基礎など)の多い土地では不向きです。電動刃があたると傷つくだけでなく、跳ね返りもあるので非常に危険です。石の多い場所では電動刃で石を弾いてしまい、車のボディや窓ガラスを傷つけてしまう事故も多いので気を付けましょう。

また、刈り取られた雑草は根が残っているため、すぐに再生してしまうのも欠点です。

除草剤

除草剤をまく

オススメ度:★★★★★

作業の効率:★★★★

費用の安さ:★★★★☆

雑草の抑制:★★☆☆☆

【こんな人にオススメ!】

  • 手間をかけたくない
  • 斜面でも除草できます
  • 障害物(石、切り株、コンクリート基礎など)のある場所でも除草できます
  • 石畳の隙間などの細かい場所の除草もできます

【こんな人には向きません】

  • 除草剤を使いたくない

コレが一番オススメです。元雑草対策資材販売をしていた経験から言うとコレが一番手軽に始められて効果的です。コストもかかりません。

除草剤というと環境に悪いイメージがありますが、実際にはそんなことはありません。ホームセンターで売られている除草剤のほとんどは人体に無害です。殺虫剤や塩素系洗剤の方がはるかに危険です。除草剤が人体に無害な理由は、植物の体構造にだけ作用するよう作られているからです。人間の体には無い、植物だけが持っている組織を傷つけて枯死させるため無害なんですね。

また、除草剤は根まで枯らすタイプが多いため、草刈り機と比べて雑草抑制効果が高い(すぐに再生しない)のもポイントです。

       

オススメの除草剤はサンフーロンです。「良く枯れる」「値段が安い」「環境に優しい」と三拍子揃っています。雑草対策資材を販売していた頃もコレが一番売れましたし、これ一本でほぼ全ての雑草を枯らすことができます。困ったらとりあえずコレを選んでおけば間違いありません。

【関連】サンフーロン実際に使ってみました!雑草の枯れる様子をレポート

【関連】除草剤はコレを使え!失敗しない除草剤ランキング

砂利を敷く

砂利敷き

オススメ度:★★★★☆

作業の効率:-

費用の安さ:★☆☆☆☆

雑草の抑制:★★★★☆

【こんな人にオススメ!】

  • 雑草が生えてこないようにしたい
  • 景観にも気を使いたい
  • 除草剤は使いたくない

【こんな人には向きません】

  • お金をかけたくない
  • 業者に依頼したくない(自分で施工したい)

「草取りは嫌だ!」「雑草が生えてこないようにしたい!」という方に人気なのが砂利敷きです。細かい砂利を敷くことで雑草が生えてこないようにします。また、化学製品を使っていない、昔ながらの方法なので環境に優しいのもポイントです。お子様やペットのいるお宅でも安心して施工することができます。見た目にも良く、景観資材としても人気です。

ただし、一番の問題は費用が高くなることです。雑草が生えないように砂利を敷くには最低5cm以上の厚さの砂利をしかなければなりません(7~8cmが理想です)。薄く敷くとすぐに地面が顔を出し、隙間から雑草が生えてきます。また、砂利を敷いたからといって全く雑草が生えないわけではありません。砂利の隙間に溜まった砂から雑草が生えてくることもあるので定期的な草取りは必要です。

砂利は値段も結構お高めです。厚く敷こうとするとトラック数台分の砂利(数十トン)が必要になり、砂利費用+配送料でかなりの値段になります。大量の砂利が必要になるため、業者に依頼するのが一般的です。

●砂利敷き代行【砂利110番】(公式ページ)

砂利敷きというと地元の工務店に依頼するのが一般的なイメージですが、今はネットで気軽に依頼することができます。「地元業者なんてほとんど知らない…」という方でも安心です。中でも砂利110番がオススメです。全国対応していますし24時間365日受付なのでとっても便利です。無料で見積りも行ってくれるので、とりあえず見積りだけとってみるのもアリかなと思います。

防草シート

防草シート

オススメ度:★★★★★

作業の効率:-

費用の安さ:★★☆☆☆

雑草の抑制:★★★★★

【こんな人にオススメ!】

  • 雑草が生えてこないようにしたい
  • 業者に依頼したくない(自分で施工したい)

【こんな人には向きません】

  • お金をかけたくない
  • 土地がデコボコしている
  • 景観に気を使いたい

雑草が生えてこないようにしたい!系の資材の中で一番オススメです。遮光性のシートを敷き、日光を遮ることで雑草が生えてくるのを防ぎます。昔からある資材ですが、最近になって再注目され人気が高まっています。ホームセンターでも良く見かけるようになりました。

ただし、ただシートを敷けばよいというわけではないのでご注意ください。ホームセンターで売られているような安いシート(ペラペラの薄いやつ)を使うと、雑草がシートを突き抜けて生えてくる場合があります。「安物買いの銭失い」になった…という話を良く聞くので、あまり安いやつは選ばないようにしましょう。

厚めの丈夫な防草シートを敷けば5年~10年雑草を抑えることができますが、厚い防草シートは値段が高いので悩ましいところです。シート自体の値段は高いですが、個人でも施工できるので砂利と比べたらまだ値段が安いです。

固まる土

固まる土

オススメ度:★★☆☆☆

作業の効率:-

費用の安さ:★★☆☆☆

雑草の抑制:★★★★★

【こんな人にオススメ!】

  • 雑草が生えてこないようにしたい
  • 業者に依頼したくない(自分で施工したい)
  • 人があまり通らない所
  • 車が通らない所

【こんな人には向きません】

  • 広い場所
  • 不器用な人

コチラも少し前に大人気になった固まる土です。簡単に言うと個人で使える簡易版セメントのようなものです。敷きたい場所を区切って、固まる土をそそぎ、水を入れて放置するだけで固まります。簡易版セメントなので雑草が一切生えてこなくなります。ホームセンターで手軽に購入することができます。

ただし、施工はかなり難しいので素人にはオススメできません。まず、施工後の水はけが悪くなるので傾斜を付けて水の流れ道を作らなければいけません(これはコンクリート施工と同じです)。また、下の地面を十分にならしていないと(転圧していないと)土が沈んで、固まる土が割れてしまう場合があります。さらに、コンクリートよりも強度が低いので人が乗ったり、車が乗ると簡単に割れてしまいます。

簡単そうに見えて扱いが難しいのでオススメしません。

レンガを敷く(インターロッキング)

インターロッキング

オススメ度:★★☆☆☆

作業の効率:-

費用の安さ:★☆☆☆☆

雑草の抑制:★★★★☆

【こんな人にオススメ!】

  • 雑草が生えてこないようにしたい
  • 景観にも気を使いたい
  • 除草剤は使いたくない

【こんな人には向きません】

  • お金をかけたくない
  • 業者に依頼したくない(自分で施工したい)

庭にブロックを隙間なく敷き、石畳のようにする手法です。地面が見えなくなるわけですから当然雑草は生えてこなくなります。見た目にも綺麗なのでエクステリアとしても人気です。砂利敷きとコンクリートの中間の様な立ち位置です。

見た目通り、個人で敷くのは非常に難しいです。素直に業者に依頼しましょう。まず、ブロックを隙間なく敷くのが難しいですし、下地を十分にならしていないと(転圧してないと)地面が沈んでブロックがデコボコになってしまいます。砂利敷きよりも値段が高くなりますが、防草効果は高いです。

グランドカバー

グランドカバー

オススメ度:★☆☆☆☆

作業の効率:★☆☆☆☆

費用の安さ:★★★☆☆

雑草の抑制:★★☆☆☆

【こんな人にオススメ!】

  • お庭いじりが好き
  • こまめに世話ができる
  • 綺麗なお庭が作りたい
  • 除草剤を使いたくない

【こんな人には向きません】

  • 時間の無い方
  • 手間がかけられない方

グランドカバーはその名の通り、地面を覆い隠す観賞用の下草のことです(芝、タマリュウ、リュウノヒゲ、ヤブラン、ヒメイワダレソウなど)。芝生でお庭を覆うイメージです。観賞用の下草で地面を覆い、雑草が生えてくるのを防ぎます。

ただし、これは非常に管理が難しいのでオススメしません。素直に草刈りしている方が楽です。まず、グランドカバーは植えれば勝手に増えるわけではありません。しっかり手入れをしないとグランドカバーのある所と剥げてしまう所がくっきり別れます(剥げている所に雑草が生えてきます。)

また、グランドカバーがあるからといって全く雑草が生えないわけではありません。隙間から雑草が生えてきます。芝生の隙間に沢山雑草が生えているのを見たことがあると思います、それと同じです。隙間から雑草が生えてくると除草剤が使えないですし、鎌で掘り起こすこともできないので非常に厄介です。管理の手間ばっかり増えるのでオススメしません。

塩を撒く

塩は絶対にまかないで!

絶対にやらないでください。

作業の効率:★★☆☆☆

費用の安さ:★★★★☆

雑草の抑制:★★★★☆

土地を傷めるので絶対にやらないでください。お庭に塩を撒くと雑草が生えなくなりますが、花、植木、野菜も育たなくなります。さらに、塩は土壌に残るので土が死んだままになってしまいます。住宅基礎やコンクリート、地中の配管も塩でボロボロになってしまいますので絶対にやめましょう。雨水で周辺の河川や用水路に流れると農家の方とトラブルになる恐れもあります。

【関連】雑草は塩で枯れる?除草剤よりも危険なので庭に撒かないで!

草刈り業者に依頼する



オススメ度:★★★★☆

作業の効率:★★★★★

費用の安さ:★★☆☆☆

雑草の抑制:-

【こんな人にオススメ!】

  • 管理している土地が広くて草取りが大変
  • 別荘が遠方にあって中々草刈りに行けない
  • 高齢で庭の草刈りが辛くなってきた

【こんな人には向きません】

  • お金をかけたくない人

業者に草刈りを依頼してしまう方法です。昔では考えられませんでしたが、近年需要が伸びて利用する方が多くなっています。業者による草刈りといっても草刈り機、もしくは除草剤散布が多いようです。時間の無い方や、遠方に住んでて管理している土地まで中々行けない方は利用してみるのもアリだと思います。

●草刈り代行【草刈り110番】(公式ページ)

草刈り業者でオススメなのが草刈り110番です。ネットから依頼できるので簡単ですし、日本全国対応で24時間365日受付なのでとっても便利です。また無料で見積りをしてくれるので、とりあえず見積りだけ取ってみるのもアリだと思います。

まとめ

  • 手早く雑草を処理したいなら除草剤が一番オススメです。(特にサンフーロンがオススメ)
  • 除草剤を使いたくないなら草刈り機が良いでしょう。
  • 雑草が生えてこないように対策するなら防草シートがオススメです。
  • 最近は便利な草刈り業者も増えてきたので依頼してしまうのも一つの手です。草刈り110番がオススメです。

今回は雑草対策についてご紹介しました。雑草対策は予算、面積、現場によって一番良い方法が異なるので、自分に合った手法を選ばなければいけません。個人的には低予算でどんな現場でも使える除草剤が一番オススメです。予算があって長期の防草をしたいなら防草シートが良いでしょう。