仮設トイレを設置する際に問題になるのが「臭い」。あまりにも匂いが酷いと近隣住民から苦情が来ますし、虫が湧くこともあります。施工業者、設置業者のイメージ低下にも繋がることがあるため馬鹿にできない問題です。そこで今回は仮設トイレの臭い対策にオススメの消臭剤をご紹介します。
目次
仮設トイレが臭い!
仮設トイレには色々な種類がありますが、やはり一番人気は内臓タンクに汚物を溜める「非水洗式トイレ」、いわゆるボットントイレというタイプです。非水洗式トイレの魅力は何といっても価格が安く、工事不要でどこにでも設置できる点です。近年では上下水道と繋げた「水洗式」トイレも登場していますが、コストが高い上に設置工事も必要なため、まだまだ普及していないのが現状です。
最も普及している「非水洗式トイレ」ですが、一番の問題は不衛生で臭いがキツイことでしょう。内臓タンクに汚物を溜めているので当然臭いが出てきます。夏場になるともう最悪です。蠅まで発生するためとても入る気にはなれません。慣れている作業員ですら夏場の仮設トイレに入るのはキツイという話をよく聞きます。
近隣住民からクレームが来る場合も
仮設トイレで一番問題になるのが近隣住民からのクレームです。家屋建築の際にはどうしても住宅地での作業になります。家が密集しているため、風向きの変化で悪臭が隣家に流れてしまいます。「仮設トイレの悪臭が原因で隣家とトラブルになった…」という話は実は多いのです。
工務店や施工業者は地域でのイメージもあるので、トラブルにならないように対策しておきたいものです。
ハエや蚊が湧くケースも
夏場の仮設トイレは大変危険!悪臭も凄いですが、ウジやハエ、蚊が湧くケースもあります。建設現場などでハエが大量発生すると作業員の士気も下がりますし、蚊が湧くと作業効率が落ちてしまいます。夏場の仮設トイレの床一面に蚊の幼虫がびっしり群生していた、なんて話もあります。
ハエは仮設トイレの臭いに引き寄せられます。そのため、仮設トイレの臭い対策をすることで自然と虫対策にもなるのです。
仮設トイレの臭い対策にはニオワンダーがオススメ!
仮設トイレの悪臭対策にはニオワンダーがオススメです。有害菌の増殖を抑えて悪臭発生を予防します。使い方はとっても簡単!仮設トイレの空の便槽にニオワンダー原液2リットルと水を2リットル、1:1の割合で入れるだけです。便槽が空になる度に同じ作業を繰り返してください。
こんな現場で使われています
ニオワンダーは「仮設トイレの臭いのエチケット」として建築会社、工務店で使用されています。また、東日本大震災では床上浸水、床下浸水の臭い対策に、作業員の仮設トイレで使用され大活躍しました。
何故ニオワンダーが効くの?
ニオワンダーは抗酸化酵素と有用微生物により、悪臭の原因となる有害菌の繁殖を抑えます。さらに善玉菌の繁殖を促すため驚くほど効果が持続します。仮設トイレの便槽清掃時にニオワンダーを入れておくことで、次の便槽を空にするまで効果が持続します。
ニオワンダーの抗菌試験の結果です。ニオワンダーを投入することで悪臭を発する有害菌の繁殖を阻止します。アンモニアに吸着し、し尿の臭いを抑えます。試験結果からし尿の臭いが半減しているのがわかります。
まとめ
今回は仮設トイレの臭い対策についてご紹介しました。仮設トイレはまだまだ汲み取り式の非水洗タイプが主流です。汲み取り式トイレの一番の問題は「臭い」!汚物を便槽に溜めているため、菌が繁殖して悪臭を放ちます。仮設トイレの臭いは作業員の作業効率を下げるだけでなく、近隣住民からのクレームにも繋がるので放っておけない重要な問題です。
そこでオススメなのがニオワンダーです。酵素菌と微生物の働きで悪臭の原因菌の繁殖を抑えます。使い方もとっても簡単!空の便槽にニオワンダー2リットルと水2リットルを入れるだけです。効果が長続きするので、次の便槽を空にするまで臭い菌の繁殖を抑えます。