野良猫被害、本当にうんざりしますよね。「ふん尿」「車のひっかき傷」「鳴き声がうるさい」「爪とぎで木造建築がボロボロになる」「敷地内に猫の死体」など色々な被害に繋がります。私も長いこと猫被害に悩まされてきたのでよくわかります。今回は野良猫に関する苦情をどこに入れればいいのかご紹介します。
目次
餌をあげている人を特定する
野良猫が集まってくる原因は十中八九「近所にエサをあげている人がいる」からです。餌場が無いのに野良猫が集まってくることはありません。「エサをあげている人がいる」「ゴミ捨て場に集まってくる」「飲食店のゴミ置き場」などが考えられます。まずは野良猫の餌場を見付けましょう。原因を断たないと猫は追い払えません。
市役所に苦情の電話をする
「餌をあげている人」「餌場」を特定出来たら市役所に苦情の電話を入れましょう。市役所が直接対応してくれるわけではありませんが、どこに連絡すれば良いのか教えてくれます。「○○市」「野良猫」というキーワードで検索すれば対応してくれる課が見つかるハズです。(環境課、環境美化班などが担当部署だと思います。)
動物愛護センターに苦情の電話を入れる
市役所からコチラを紹介されることになると思います。ほとんどの場合、地域ごとの「動物愛護センター」が苦情の担当になります。「○○の住所に住む、××さんが野良猫にエサをあげていて困っている」と伝えれば当人へ直接注意してくれます。どれだけ困っているのかをしっかり伝えましょう。(私もつい職員の方に被害を熱弁してしまいました。)
地域で他に困っている方がいるようでしたら、何人かで電話すればより「緊急性が高い」と判断してくれるハズです。
駆除や捕獲はしてくれない
動物愛護センター、自治体は野良猫の駆除、捕獲は行ってくれません。そもそも野良猫は法律(動物愛護法)で守られており、無暗に傷つけたり、駆除することはできません。もちろん、個人で駆除したら違法になりますので注意しましょう。
「野良犬は駆除してくれるのにどうして?」と不思議に思われるかもしれませんが、野良犬は伝染病の感染源になりますが、野良猫は伝染病がほとんど無いためです。
匿名で電話できる
私の地域では匿名で苦情を言うことができたので、名前を言う必要はありませんでした。「ご近所トラブルを避けたい」という方も安心して電話できます。野良猫にエサをあげる人(注意してもやめない人)は大抵の場合、話が通じないのでトラブルになることも多いと思います。匿名で苦情を入れられるのは本当にありがたいです。
放し飼いの場合は要注意!
注意しなければならないのが「飼い猫」を「放し飼い」している場合です。動物愛護センターは「地域住民から苦情が来ています」と注意してくれますが、強制するチカラはありません。エサやりしている人が「飼い猫です」と言い張ったらどうしようもありません。私が苦情を入れた際も「飼い猫の場合は注意しかできません。解決できる保証はありませんのでご了承ください。」と念押しされました。あくまで強制力はないのです。
ただ、私の場合は近所のアパートの住人が野良猫にエサをあげていたので、苦情を入れたら翌週からエサやりが無くなりました。アパートで猫を飼って良いハズがないので大家さんから注意されたのでしょう。特殊な状況だったので効果がありました、本当に良かったです。
猫除け対策グッズ
「野良猫は元を断たないと被害がおさまらない」のはわかるんですが、上記のように苦情を入れても解決できない場合があると思います。そこで今まで試した中で一番効果があった猫除け対策グッズをご紹介します。
超音波がオススメ
↑アマゾンで買うより公式ページで買った方が1000円安いです。
今まで色々な猫対策グッズを使ってきましたが、猫の嫌がる超音波「番人くん」が一番効果がありました。私の家でも毎日フンをされていたのですが、番人くんを設置してからはフン被害が減りました。
また、番人くんは効果が無かった場合に全額返金保証してくれるので安心して使うことができます。超音波装置は色々な商品が出ていますが、効果が無かった場合に返金対応してくれるのはこのメーカーだけです。最初効果があるのか心配だったのですが、「返金してくれるなら試してみても良いか」ということで買ってみました。結果、フン被害が減ったので本当に良かったです。
【番人くんの良かった点】
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【関連】「番人くん」実際に使ってみました
