竹を燃やす(焼却処分する)ことはできますか?

竹は燃やせますか

竹の処分、本当に困りますよね。繊維質で非常に硬いので、燃えるゴミには出せません。清掃センターに持ち込むか、産業廃棄物扱いで業者に引き取ってもらうのが一般的です。ただ処分費用がかかる!竹を処分するだけなのにお金がかかるのは納得いきませんよね!そこで今回は竹を焼却処分する方法をご紹介します。




竹を燃やして野焼きにならない?

一番心配な点はここだと思います。最近は野焼きに対して厳しくなり、法律でも禁じられています。厳密には政府指定外の焼却炉でゴミを燃やすのが禁止されています(穴を掘ってゴミを燃やす、ドラム缶でゴミを燃やす、ブロック塀で囲んでゴミを燃やす、などが禁止されています)。

ただし、いくつかの例外があります。オススメなのが「炭焼き」です。「炭焼き」は「野焼き」とは別扱いになり、例外として許可されています。ただし、炭焼きOKといっても煙が出て近隣住民に迷惑をかけることは許されていません。(近隣住民からの通報があると市役所や行政から注意を受けます。)近隣住民に迷惑をかけずに炭焼きすれば、竹を焼いてもOKということですね。そこでオススメなのが下記の方法です。

竹を燃やす、焼却処分する

無煙炭化器がオススメ!

無煙炭化器

そこでオススメなのが「無煙炭化器」です。特殊形状になっており、高温で一気に燃やすことでほとんど煙が出ません。「竹の処分に困っている…」「燃やして処分したい」という方にオススメのアイテムです。

【無煙炭化器の規格】

商品ページ 品名 容量 価格(税込)
 無煙炭化器 M50サイズ【送料無料】 565×210mm
家庭用 (35リットル)
1.8kg
 28,296円
 無煙炭化器 M100サイズ 980×340mm
農家用 (167リットル)
7.2kg
 64,800円
 無煙炭化器 M150サイズ 1480×450mm
竹林整備用 (533リットル)
16.6kg
 142,560円

【関連】無煙炭化器カタログ(メーカーHP内のもの)

なぜ煙が出ないの?

煙の出ない炭焼き器の図解

無煙炭化器」はすり鉢状で底の抜けたような形をしています。一見単純な構造に見えますが、この形が重要なのです。容器の縁で渦を巻くように内側に向かって空気が流れるため、未燃焼ガス(煙)が内側に引き込まれて再燃焼します(完全燃焼することで煙が出なくなります)。

また、ステンレス製なので保温性・熱反射に優れ、内部は800~900度の高温になります。強火で一気に焼くことで煙の発生が少なくなります。また、高温で焼くことで内部が酸欠状態になり、短時間で竹を炭にすることができます。

無煙炭化器を使用している様子

実際に「無煙炭化器」で竹を焼いている様子を写真付きで紹介します。

用意するもの

  • 竹(よく乾燥させたもの)
  • 無煙炭化器
  • ダンボール
  • ライター
  • 軍手
  • 消火用のホース、バケツ

用意するものはこれだけです。「無煙炭化器」以外は特別な物は必要ありません。竹はよく乾燥した物を使用しましょう。水分が残っていると燃えにくい&煙が出ます。また、竹をそのまま焼くと破裂します(節の中に残っている空気が膨張して破裂します)。竹を焼く前に鉈で切れ目を入れるか、縦に割っておきましょう。

ダンボールは最初の着火剤(火種)として使用します。竹以外の家庭ゴミ(プラスチック製品、ペットボトルなど)を燃やすと有害物質が発生する恐れがあります。野焼きに該当しますので、家庭ゴミは絶対に燃やさないでください。

竹を燃やす

炭焼き器を設置

まずは無煙炭化器をセットします。大きな火柱があがるので、火災の心配のない十分に広い場所に置いてください。平らな土の上が望ましいです。底部に隙間があると空気が入ってしまうので、地面に押し付けるようにねじりながら置いてください。それでも隙間ができてしまう場合は土を盛ってください。

コンクリートの上でも使用できます。ただし、コンクリート表面が炭で黒くなってしまうので注意してください。アスファルトの上では使用しないでください(アスファルトが燃えます)。

火を点ける

無煙炭化器の中にダンボールの切れ端を入れて火を点けます(ダンボールは非常に燃えやすいのでオススメです)。

竹を投入する

火が点いたら竹をどんどん投入します。空気がしっかり入るように置き方に注意してください。火力が弱い(火の勢いが弱い)うちは少し煙が出ます。(青竹、乾燥していない竹を投入した場合も煙がでます)

火の勢いが強くなった様子

火力が十分に強くなった様子です。火の勢いが強くなると煙が出なくなります。容器がいっぱいになるまで竹を投入します。

炭化している様子

炭化が進むと炎が小さくなります。まだ火が出ている部分は未炭化の竹です。火が十分小さくなるまで待ちます。しかし、あまり時間をかけると上部から灰化(白くなる)が進むので、いつまでも火が出ている竹は取り除きます。

最後にかき混ぜて、中までしっかり黒くなっている(炭化している)のを確認します。ここまで約30分です。

消火作業

出来上がった炭を消火します。濡れても大丈夫なら水をかけるのが一番簡単です(濡れた炭は再度乾燥するまで火が点かなくなります)。火の付いた炭は水をかけると湯気が出ます。湯気が出なくなるまでたっぷりの水をかけましょう。炭は火が残りやすいので、時間を置いて繰り返し水をかけてください。完全に消火するまで15分ほどかかります。

炭を濡らしたくない場合は酸欠にして消火します。炭をドラム缶などの容器に入れ蓋をして密閉します。そのまま一日放置しましょう。翌日ドラム缶を触って全体が十分に冷たくなっているのを確認してください。

できあがった竹炭

出来上がった炭です。炭は火が点きやすいので燃えにくい容器に入れて保管してください。また、周囲に燃える物を置かないでください。

動画で確認したい方はコチラ

動画で確認したい方はコチラ。

竹炭の利用方法

竹炭は農地に使うのはオススメ

竹炭は色々な利用方法がありますが、農地、家庭菜園、庭木の土壌改良材に使うのが一番オススメです(細かく砕いて土に混ぜましょう)。竹炭は細かい穴が沢山空いているので通気性、保水性に優れ、植物の根張りが良くなります。また微生物も増えるため土が元気になります。

炭は政府指定の土壌改良認定品であり、農家の方がお金を出して買うほど優れたものです。




まとめ

  • 「炭焼き」として竹を燃やせば野焼きになりません。
  • ただし、煙が出ると近隣住民の迷惑になり通報されます。
  • 無煙炭化器」がオススメです。
  • 十分に乾燥した竹を燃やしてください。
  • 竹の節に穴をあけてください(そのまま火に入れると膨張して破裂します)
  • 出来上がった炭は農地の土壌改良材に最適です。

今回は竹の燃やし方をご紹介しました。野焼き規制法があるので燃やせないと思いがちですが、「炭焼き」扱いにすれば燃やせます。「無煙炭化器」がオススメです。煙が出ないため近隣住民の迷惑になりません。

無煙炭化器

商品ページ 品名 容量 価格(税込)
 無煙炭化器 M50サイズ【送料無料】 565×210mm
家庭用 (35リットル)
1.8kg
 28,296円
 無煙炭化器 M100サイズ 980×340mm
農家用 (167リットル)
7.2kg
 64,800円
 無煙炭化器 M150サイズ 1480×450mm
竹林整備用 (533リットル)
16.6kg
 142,560円