「インターロッキングに白いシミのような汚れが付いてる!」それは白華現象(エフロレッセンス)と呼ばれるものです。コンクリートやモルタルに含まれるカルシウム成分が雨水で溶けだし、表面で固まったものです。石材のように固くなるので普通の洗剤ではとても落ちません。白華専用除去剤で酸洗いするのがオススメです。
何故インターロッキングに白い汚れが付くの?
インターロッキングに付く白い汚れは白華現象(エフロレッセンス)と呼ばれるもので、昔から工事業者さんの間では悩みの種になっています。白い汚れは以下のような流れで発生します。
- コンクリート、モルタル、セメントに含まれるカルシウムが雨水で溶けだす。
- インターロッキング表面に浮き出たカルシウムが乾燥して再度固まる
- 空気と反応して石材のように硬くなる。
コンクリート成分が溶けだすからといって、強度が落ちるわけではありませんのでご安心ください。しかし、現状では白華現象を防ぐ手段はほぼ無いとされています。
白華現象(エフロレッセンス)は、「泥汚れ」「苔汚れ」とは全く異なるため非常に落ちにくいです。ブラシで擦っても落ちませんし、市販洗剤(アルカリ性)で洗っても落ちません。白華を落とすには専用の酸性洗剤で酸洗いするのが一番オススメです。
【関連】白華現象(エフロレッセンス)とは?エフロ発生原因について
エフロレックスがオススメ!
白い汚れは、アルカリ性のカルシウムが固まった物のため、酸性洗剤で溶かして落とすのが効果的です。プロの清掃業者さんや、工事業者さんも白華を酸洗いで落としています。
その中でも一番オススメなのが「エフロレックス」です。エフロレックスはプロ向け(清掃業者向け)に作られた強力な酸性洗剤です。エフロにかけるだけでシュワシュワと溶かして落とします。
商品ページ | 品名 | 規格 | 価格(税込) |
---|---|---|---|
エフロレックス 1リットル | 1リットル (希釈せずに使用) |
3,665円 | |
エフロレックス 4リットル 送料無料 | 4リットル (希釈せずに使用) |
14,003円 |
エフロレックス使用事例
エフロレックスを実際に使用して清掃した例をご紹介します。
タイルの白い汚れ除去
タイルの白い汚れ除去の様子です。タイル基礎となるコンクリート・モルタルからカルシウムが溶けだし、タイル表面で固まって白い汚れになっています。白い汚れが液だれするようにこびりつくので「鼻垂れ」とも呼ばれます。
これにエフロレックスを塗って掃除をしたところ、カルシウムが溶けて写真右のように綺麗になりました。
ブロック塀の白い汚れ除去
ブロック塀にもコンクリートが使用されているため、画像のように白い汚れが付くケースが多く見られます。水の流れ道に付くことが多く、ブロック塀の溝や下側に付く例が多いようです。画像ではエフロが白カビのように堆積しています。
これにエフロレックスを塗り、ワイヤーブラシで擦ったところ、柔らかくなった白華汚れ(エフロ)がボロボロと剥がれ落ち、写真のように下地が見えるようになりました。
大浴場のタイル掃除
カルシウムはコンクリートだけでなく、地下水にも微量に含まれています。とくに、地下水がかけ流しになる温泉地では大浴場のタイルに画像のように白い汚れが付く場合があります。(スケール汚れとも呼ばれます。)
カルシウムの固まった物なので、これもエフロレックスで溶かして落とすことができます。画像では右側のタイルにだけエフロレックスを塗って溶かしています。厚く堆積したカルシウムもご覧の通り、綺麗に溶けています。
【関連】エフロレックスよくある質問
まとめ
今回はインターロッキングに付く白い汚れの落とし方についてご紹介しました。白い汚れはコンクリート中に含まれるカルシウムが溶けだした物で、白華現象(エフロレッセンス)とも呼ばれています。カルシウムが石材のように固まるので、ブラシ洗いや市販洗剤(アルカリ性)ではとても落ちません。
プロの清掃業者さんや工事業者さんは酸性洗剤で溶かして落としています。その中でもオススメなのが酸性洗剤の「エフロレックス」です。エフロ汚れ専用に作られており、白い汚れを強力に溶かして落とします。プロ向けなので効果もバッチリです。
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