植木・庭木の手入れ

松が弱っている場合、活力剤を与えた方が良い?何がオススメ?

2019年10月4日

松 活力剤

「松が弱っている…」「葉色が悪い…」「活力剤を与えた方が良いと聞いたけど何をあげれば良いの…?」松が弱る原因は様々です。そして弱っている松には肥料ではなく、活力剤を与えましょう。松はあまり肥料分を必要としない樹種です。そのため、弱っている場合には微量要素を含んだ活力剤の方がオススメです。

肥料と活力剤の違い

肥料と活力剤の違いは?

「肥料」と「活力剤」は全くの別物です。肥料は植物にとって欠かせない三大要素「チッソ」、「リン酸」、「カリ」を多く含んでおり、人間で言うところのご飯やパンのようなものです。

これに対して「活力剤」は生育補助的な使い方になります。「葉色が悪い」「枝が萎れている」「花が咲かなくなった」「健康維持に」使われる物であり、人間で言うところのビタミン補給、カルシウム補給のような役割を果たします。微量要素(植物の生育に欠かせない少量の栄養素)が含まれている物が多く、マグネシウム、亜鉛、マンガン、鉄、ホウ素、モリブデンなどの補給に役立ちます。

松に肥料はいらない?

松はもともと痩せた土地でも良く育つ、丈夫な樹種です。そのため、肥料をあまり必要としません。目安としては1年に1回、冬場に有機肥料(油かす、鶏糞、堆肥など)を与えれば大丈夫です。逆に肥料をあげ過ぎると弱ってしまうので注意しましょう。松が弱っている場合には活力剤を与えた方が効果的です。

弱った松にはニワユタカが効果的!

弱った松の樹勢回復にニワユタカ

弱った松にはニワユタカが効果的です。「松の元気が無い」「葉色が悪い」「葉が萎れている」そんな場合にオススメです。

※庭木用ですので、鉢植えには使用しないでください。

なぜ樹勢が回復するの?

ニワユタカは7種の微量要素 (モリブデン、鉄、亜鉛、マグネシウム、マンガン、ホウ素、ケイ酸) をバランス良く配合しています。樹木は1つでも微量要素が欠乏すると不調を来たします。人間と同じでバランスの良い食事が必要なのです。一般的な肥料はチッソ、リン酸、カリに栄養が偏っているため、微量要素が欠乏してしまうケースが多々あります。

ニワユタカは微量要素7種を水で溶いて与えることで、素早く摂取させ健康を整えます。また、追加でモリブデンを与えることで根から栄養を吸い上げるチカラを高め、中~長期で健康を維持します。

ニワユタカの使用事例

ニワユタカで樹勢回復した例をご紹介します。

五葉松の樹勢回復

五葉松の樹勢回復

土壌がアルカリ性に偏り、五葉松の元気が無くなっていましたがニワユタカを与えたところ樹勢が回復しました。松は酸性土壌を好むのですが、ニワユタカで土壌が中性~酸性に変化しました。

ホルトの木 樹勢回復

ホルトの木 樹勢回復

除草剤の撒きすぎ、微量要素欠乏(ホウ素、マグネシウム)により元気が無くなっていましたが、ニワユタカとモリブデンを併用し、樹勢が回復しました。

まとめ

  • 肥料と活力剤は全く別の物です。
  • 肥料は三要素チッソ、リン酸、カリを多く含んでいるご飯のようなものです。
  • 活力剤は肥料成分が少ない代わりに微量要素を含んでおり、ビタミンやカルシウムのようなものです。
  • 微量要素は少量で大丈夫ですが、欠乏すると不調を来たします。
  • 松はもともと肥料をあまり必要としない丈夫な樹種です。
  • 松が不調になったら肥料よりも活力剤を与えた方が良いです。
  • オススメの活力剤は「ニワユタカ」です。
  • 7つの微量要素を含んでいるので、松の健康を総合的に整えます。

弱った松の樹勢回復にニワユタカ

※庭木用ですので、鉢植えには使用しないでください。

  • この記事を書いた人
kase01

加瀬

7年ほど造園資材、清掃資材の販売に携わっています。除草剤、苔駆除剤、植木肥料、消臭剤、清掃資材などをプロ目線でご紹介します。庭園管理士の資格所持。 【詳しいプロフィールはコチラ】

© 2020 お庭きれい相談室 Powered by AFFINGER5