植木・庭木の手入れ

桜の肥料は何をあげればいい?時期は?量はどれぐらい?

2019年11月7日

桜 肥料

桜は花を咲かせる樹種なので肥料はとても大切です。花を咲かせるには沢山のエネルギーを使うわけですから、疲労回復に肥料分は欠かせません。しかし「何の肥料を」「いつの時期に」「どれぐらいあげれば良いのか?」というのは意外と難しいですよね。そこで桜の肥料について徹底解説します。

年間作業カレンダー

年間作業カレンダー

桜は大きく分けて「庭植え」「鉢植え」の2つが主流です。それぞれの施肥方法についてご紹介します。

庭植えの桜の肥料

庭植えの肥料

庭植えは肥料分を細かく心配する必要はありません。大雑把に与えてもある程度濃度が分散するためです。

肥料を与える時期

  • 冬(12~2月)の寒肥
  • 花後(4~5月)のお礼肥

庭植え桜の肥料は年2回、冬(12~2月)と花後(4~5月)に与えます。冬の施肥は寒肥(かんごえ)と呼ばれ、1年間の成長を決める大事な肥料です。冬の間は樹が休眠状態になるため、肥料焼けしにくく、土を入れ替えてもあまり影響がありません。また、冬の間に与えた肥料がゆっくりと溶けだして春先に浸透して効果を発揮します。

花後の肥料はお礼肥と言います。咲いてくれた花に感謝を込めて肥料を与えるという由来でお礼肥と呼ばれています。花を咲かせた後の桜はエネルギーを使い果たし疲れているため、肥料を与えて疲労回復させてあげましょう。

桜のオススメ肥料

「桜の花芽が少ない」「樹が弱っている」そんな時はニワユタカ肥料セットがオススメです。補助肥料+栄養肥料のセットになっているため、肥料分を効率良く吸収させることができます。また、樹木の必須栄養素10種 (チッソ、リン酸、カリ、モリブデン、鉄、亜鉛、マグネシウム、マンガン、ホウ素、ケイ酸) を配合してるため、栄養バランスを総合的に整えます。
※庭木用です。鉢植え、盆栽、草花には使用しないでください。

【関連】桜の花が咲かない時に試して!対処法まとめ

肥料を与える場所

肥料を与える場所

庭木は樹冠(葉が茂っている所)に沿って地面を掘り、肥料を与えましょう。樹冠の先に丁度根の先端が来るようになっていて、根の先端が1番栄養を吸収してくれます。肥料をパラパラと撒いただけだと、根が上がってきて浅くなってしまうので、10cmほどの深さの穴を掘って埋めると良いでしょう。肥料は1か所にかためずに、バラバラに均等になるように埋めましょう。

鉢植え桜の肥料

鉢植えの肥料

鉢植えは限られた土しかないため、土の管理が難しいです。肥料分が多すぎても少なすぎてもすぐに弱ってしまいます。

肥料を与える時期

  • 冬(12~2月)の寒肥
  • 花後(4~5月)のお礼肥
  • 秋(9月)

鉢植えの場合は冬の寒肥(12~2月)、花後のお礼肥(4~5月)、花芽分化の進む秋(9月)の3回与えましょう。庭植えの場合はある程度大雑把に肥料をあげても育ちますが、鉢植えの場合は調整が難しいです。肥料をあげ過ぎると土のバランスが崩れてすぐ弱ってしまうので十分注意しましょう。心配な方は最初は少なめにあげて、徐々に調整していきましょう。

肥料の種類

  • 油かす(油かすと骨粉を半分ずつ混ぜると尚良い)
  • 骨粉(油かすと骨粉を半分ずつ混ぜると尚良い)
  • マグァンプK(手間をかけたくない方向け)
  • ハイポネックス(手間をかけたくない方向け)

オススメの肥料は油かすと骨粉を1:1で混ぜた物です。親指頭ぐらいの大きさにし、4~5号鉢なら1個、6~7号鉢で2個、8号鉢以上で3個あたえてください。肥料を混ぜるのが面倒な方は市販のマグァンプKやハイポネックス(液肥)でも良いです。ただし、これら化成肥料(人工肥料)は同じものを与え続けると栄養が偏るので油かすや骨粉のような有機肥料の方がオススメです。

まとめ

  • 桜の肥料は、庭植えと鉢植えで異なるので注意しましょう。
  • 庭植えは大雑把でも大丈夫ですが、鉢植えは慎重に施肥しないとすぐ枯れてしまいます。
  • 花を咲かせるには沢山のエネルギーが必要になります。毎年欠かさずに肥料を与えましょう。
  • 「樹が弱っている」「花芽が少ない」という時にはニワユタカ肥料セットがオススメです。

※庭木用です。鉢植え、盆栽、草花には使用しないでください。

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kase01

加瀬

7年ほど造園資材、清掃資材の販売に携わっています。除草剤、苔駆除剤、植木肥料、消臭剤、清掃資材などをプロ目線でご紹介します。庭園管理士の資格所持。 【詳しいプロフィールはコチラ】

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