植木・庭木の手入れ

梅の肥料は何をあげればいい?時期は?やり方のコツはある?

2019年11月8日

庭植えの肥料

梅は花を咲かせるのにも、実を付けるのにも沢山のエネルギーが必要です。毎年しっかり肥料を与えないと体力が無くなって花が咲かなくなります。しかし、肥料を与えるのにも適切タイミング(時期)があります。このページでは効果的な施肥方法をご紹介します。

梅の年間作業カレンダー

梅の年間作業カレンダー

梅は大きく分けて「庭植え」「鉢植え」の2種類があります。それぞれの施肥方法についてご紹介します。

庭植えの梅の肥料

庭植えの肥料

庭植えはある程度大雑把に肥料を撒いても大丈夫です。鉢植えと違って細かく心配する必要はありません。

肥料を与える時期

4月の施肥

実が多く付いている場合は、果実を肥大させるために肥料を与えます。実が少ない成木の場合は肥料を与えなくても大丈夫です。幼木の場合は成長を促すために肥料を与えます。

5月の施肥

4月と同様、実が沢山付いている木、もしくは幼木の場合だけ施肥します。実の少ない成木には肥料は必要ありません。

6月の施肥

梅にとって重要な季節です。成木、幼木問わずお礼肥を与えます。年間施肥量の30%を施すぐらいの気持ちでしっかりと撒きます。お礼肥といえば花後の肥料を指しますが、梅の場合は結実シーズンが終わった6月が最適です。また夏から花芽が付き始めるので、この時期に肥料を与えることで翌春の花付きが良くなります。

11月の施肥

寒肥を与えます。寒肥といえば厳寒期の1~2月に与えるのが普通ですが、梅は冬でも根が伸びますし遅い施肥は枝の徒長や生理落果の原因になるので11月下旬が良いでしょう。

梅のオススメ肥料

ニワユタカ肥料セット

梅の肥料はニワユタカセットがオススメです。補助肥料+栄養肥料のセットになっているため、肥料分を効率良く吸収させることができます。また、樹木の必須栄養素10種 (チッソ、リン酸、カリ、モリブデン、鉄、亜鉛、マグネシウム、マンガン、ホウ素、ケイ酸) を配合してるため、栄養バランスを総合的に整えます。

※庭木用です。鉢植え、盆栽、草花には使用しないでください。

【関連】梅の花が咲かない時に試して!対処法まとめ

肥料を与える場所

肥料を与える場所

肥料は樹冠(葉が茂っている場所)の縁に沿って与えるのが良いです。樹木は根の先端から1番効率良く栄養を吸収するのですが、樹冠の縁が丁度根が来る場所になります。肥料を撒くだけでは根が表面に上がって来て浅くなってしまうので、10cmほど掘って埋めると良いでしょう。肥料は1か所にまとめずに、均等になるようにバラバラに埋めてください。

鉢植えの梅の肥料

鉢植えの肥料について

鉢植えは土が少ないため、肥料濃度の影響がすぐ現れます。肥料が多くても少なくても弱ってしまうので調節が難しいです。慣れていない方は最初は少なめに与えて徐々に調節していきましょう。

肥料を与える時期

2月~3月

今春に植え替えをしない場合は早めに、植え替えをする場合は植え替えの10日後に与えます。1回の施肥で大丈夫です。

4月~5月

花が終わって結実のシーズンです。肥料をしっかりと効かせましょう。2か月の間に3回分の施肥をします。

7月~8月

基本的には施肥はしません。この時期に肥料を与えると枝の2度伸びに繋がりやすいからです。しかし、花芽ができる時期でもあり肥料不足になると花付きが悪くなります(翌春に花が咲かなくなる)。葉の色を見て薄いようでしたら肥料を与えましょう。

9~10月

枝の2度伸びの心配が無いので安心して施肥ができます。この時期の肥料は、夏に付いた花芽の成長に役立ちます。

鉢植え肥料

鉢植えの肥料は油かすに骨粉を20%ほど混ぜた物を使います。化成肥料は使わない方が安全です。鉢の大きさによって施肥量が変わるので、しっかりと計量して与えてください。6号鉢で茶さじ2杯(約5g分)、7号鉢で3杯(約7.5g分)、8号鉢で4杯(約10g)になります。

肥料の種類

  • 油かすに骨粉を20%混ぜたものがオススメ
  • 化成肥料は使用しない方が安全

鉢植えは土が少ないため、肥料分には細心の注意を払いましょう。多すぎても少なすぎても毒になります。油かすと骨粉を混ぜた物が特にオススメです。化成肥料は扱いが難しいので避けた方が良いですが、手軽に済ませたいという方は少なめに撒いてください。

まとめ

  • 花や実を付けるには沢山のエネルギーが必要になります。
  • 毎年肥料をあげないと体力が無くなって花が咲かなくなります。
  • 「庭植え」と「鉢植え」では施肥方法が異なるので気を付けてください。
  • 「庭植え」は大雑把に肥料をあげても、ある程度は大丈夫です。
  • 「鉢植え」は土が少ないので肥料を与える際には注意が必要です。多すぎても少なすぎても毒になります。
  • 梅の肥料はニワユタカ肥料セットがオススメです。

ニワユタカ肥料セット

※庭木用です。鉢植え、盆栽、草花には使用しないでください。

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加瀬

7年ほど造園資材、清掃資材の販売に携わっています。除草剤、苔駆除剤、植木肥料、消臭剤、清掃資材などをプロ目線でご紹介します。庭園管理士の資格所持。 【詳しいプロフィールはコチラ】

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