昔からゼニゴケに効果があると言われている「酢」。日本全国どこでも販売されていて手に入りやすいですし、除草剤と違って人や動物に安全なのも見逃せません。そこで今回は、酢を使ってゼニゴケが枯れるのかどうか実際に試してみました。
今回使用する酢はコチラ
今回使用するのは、コチラの穀物酢。日本全国どこのスーパーに行っても買える大手メーカーの酢になります。パッケージを見れば「ああ、あのメーカーのやつね」と全員わかるような超有名メーカー品です。値段も一般的で手ごろな物を選びました。最もスタンダードな酢と言えるのではないでしょうか?
この酢を原液のままゼニゴケに散布していきます。前に一度3倍希釈で巻いてみたのですが、全然効果が無かったため、今回は原液で使って行こうと思います。
酢を撒く前の注意
酢は花壇の花や、作物も枯らしてしまう場合がありますので、撒く際は周囲の状況に十分に注意しましょう。また、大量に撒くと臭いが原因でご近所とのトラブルになる場合もありますのでご注意ください。
周囲に河川、農家の方がいる場合は酢を撒くことで影響が出る場合もありますので、十分に注意してください。
- 花、作物の近くで使用しない
- 臭いがキツイのでご近所迷惑にならないように心がける
- 河川、畑、田んぼが近くにある場合は、酢が流れないように十分注意してください。
ゼニゴケに酢をかける
それではいよいよゼニゴケに酢をかけていこうと思います!酢は用意するのが簡単なのが良いポイントですね!
今回はコチラのゼニゴケに酢を撒いていきます。効果を比較するために、左側は何もせず、右側だけに酢を撒いていこうと思います。
原液の酢を用意して…
しっかりとかけていきます。酢の強烈な臭いが辺りに漂います。今回はカップ半分程度だったから大丈夫でしたが、スプレーなどで広い面積に撒いたらとんでもない異臭になるんじゃないでしょうか…?近所の方に怒られないか心配です。
酢をかけ終わりました。効果を比較するために、左半分は酢をかけずに観察し、右半分は酢をかけて観察していきます。酢をかけた直後はほとんど変化は見られませんでした。
ゼニゴケに酢をかけて1日経過
酢をかけて1日経過した様子です。ゼニゴケを掛けた部分が明らかに変色しているのがわかります。茶色くなり、元気がなさそう。酢はかなり即効性があるように感じられます。ただ、1日経ったにも関わらず酢の臭いが漂っており、こんなに臭いが残るものかと驚きました。大量にまくとご近所さんとトラブルになりそう。
ゼニゴケに酢をかけて2日経過
酢をかけて2日経過した様子です。1日目とほとんど変化がありません。これで枯れたと思っていいんでしょうか…?とりあえずこのまま経過を観察します。この日は酢の臭いはほとんどしませんでした。