お家の周り、お庭の日陰に生えるいや~なゼニゴケ。放っておくとあっという間に広がってしまいますよね。そんなゼニゴケを綺麗に駆除するために、あらゆる対策方法を検証してみました!ゼニゴケにお悩みの方は是非参考にしてみてください!。
ゼニゴケの基礎知識
ゼニゴケは有性生殖でも増えますが、基本的には胞子を使って無性生殖で繁殖していきます。日本全国どこででも発生し、おもに半日陰の水はけの悪い場所に自生するのが特徴です。ゼニゴケにより発生する問題、地面から簡単に剥がせるかどうか、一般的な除草剤が効くのかどうかなど、詳細は上記の記事で解説しております。
ゼニゴケの駆除方法
【オススメ!】ゼニゴケ専用除草剤コケそうじ
●ゼニゴケ駆除には「ゼニゴケ専用除草剤コケそうじ」がオススメ!
ゼニゴケの駆除には専用除草剤のコケそうじがオススメです。ゼニゴケ専用除草剤はいくつか種類があるのですが、色々使ってみたなかでコチラが一番即効性があり効果が感じられます。筆者も実際に何度か試してみましたが、通常では3日程でゼニゴケが枯死します。(他社の除草剤では一週間~二週間ほどかかりました。)
普通の除草剤では枯れません!
雑草用の除草剤を撒いたけど、時間が経ったらゼニゴケが大量繁殖してしまった…。そんな経験ありませんか?実は除草剤は全然ゼニゴケに効かないのです。雑草と違って苔類は体の構造が全く異なる(構造が単純で過酷な環境に強い)ため、普通の除草剤はでは効果がありません。実際に除草剤を撒いて、どのように変化していくのか観察してみました!
塩は絶対に使わないで!
塩を撒くと雑草や苔が枯れるという噂がありますが絶対に撒かないでください。建物の基礎や地下の配管を傷める恐れがあります!また、雨水で周辺の畑や田んぼに流れてしまうと深刻なトラブルに繋がってしまいます。植物を枯らすことができますが、それ以上にデメリットが多いので絶対にやめましょう。
熱湯を使った除草は危険なのでやめましょう!
「お湯を使って雑草や苔を枯らす」というテクニックがありますが、非常に効率が悪いですし、除草剤よりもはるかに危険なので絶対やめましょう!まず、鍋一杯分のお湯では撒ける範囲が非常に少なく、ほとんど雑草や苔を枯らすことができないということを知っておいてほしいです。また、鍋をひっくり返してしまったら大怪我をしますし、床にこぼしても熱で変色するので大変なことになってしまいます。大変危険な除草方法になりますので、絶対にやめておいた方が良いでしょう。